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2010年 04月 27日

水野行偉ケンチク展2010終了しました

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10住宅空間 水野行偉ケンチク展2010

建築家として、東京から富山にもどって、はや5年。
はじめ、東京での経験をふまえ、富山でつくっていくことを意識して
自分なりに何とかカタチにしたのが、自宅の「ガラスのピラミッド」でした。
今、思えば、東京での建築的思考をそのままカタチにせぬよう思考錯誤し
ここ、北陸/富山にふさわしい、富山ならではのものをつくろうとしたとき
僕の頭の中には五箇山の合掌造とか散居村のアズマダチだとかが浮かんでいた。
建築は四角いカタチではなく、雪を落とすための急な勾配屋根をもったものだろう、とか
北陸の暗い湿ったイメージを取り去ろうとして、光を多くとりいれるため
思いきって表層はガラス張りにしてみたり、とか いくつかの主観的表現を試みた。
そうして完成した建物は、「GALLERY ガラスのピラミッド」として、今では、
僕自身と家族の、またはそこに集う作家やアーチストたちの多様な活動の場としてある。

その後、5年間のうちにできた住宅は約10件。
さまざまなクライアントに出会い、その希望をカタチにしてきた。
その答えはまさに、住人十色、それぞれの住いのカタチを見いだす作業でした。
今回はその10件を、空間的特徴により3つに分類することで整理した。

   ピラミッド・TYPE、 洞窟・TYPE、 コートハウス・TYPE

それぞれのTYPEについての説明はここではせず、展示を参照されたい。
継続して考えてきたことは、わが師、室伏次郎のもとで考えていたことの延長にあるように思う。
ガラスのピラミッドはその影響を大きく受け、そこからスタートした僕にとっての建築のはじまり。
空間をつくる原形、光、ソトへひらく、アノニマスデザイン、南を指向する
廃墟のように用をすてた自由な建築、などなど。 理想としてのイメージ。
それは、結果できあがる建築のもつ空間に集約され、品格や自由さをあらわす。
洗練、美しいプロポーション、計算されたディテールなどとは無縁で、あるがままの環境と共生し
静かで素朴なソトへとつながる場をもち、豊かな体験を保証する空間をもつ建築。
たとえば、住宅という建築の場合、それが本質的によい住いだと信じています。

ここ富山に根をおろした者として、この土地、この地域に根差した表現を探すとともに
遠い水平線を見つめるようにケンチクを考えつづける。今はまだ、そんな長い旅の途上です。
建築家/水野行偉、5年間のまとめです。どうぞ、ご覧下さい。


水野行偉建築設計事務所   代表  水野行偉  








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オープニングパーティー
空間/ケンチクをイメージした音と絵の即興パフォーマンス!
出演:フナセシンイチロウ(テノリオン),
   Aiko(絵), sao(歌),村井丈浩/第七警察(シンセ)










photo:藤森暁
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by 2009mizuno | 2010-04-27 23:25 | 水野行偉ケンチク展2010 | Comments(0)
2010年 04月 25日

「地元建築家が語り合う!住いのいろいろな話」

今日はAnT初の公開座談会
僕の予想よりもっとざっくばらんで、活気ある建築的な討論だったと思います
参加していただいた5人の建築家の方々、ありがとうございました
そして集まっていただいたたくさんの方々、感謝です
また定期的にこのような会を持ちたいと思いました
切磋琢磨し建築のことを話す、それがAnTの活動の主なる目的のひとつです
そうしてもっとわかりやすく、みなさんにも建築のことを伝えたい!


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イベント 04 4月25(日)16:00~19:00  
「地元建築家が語り合う!住いのいろいろな話」 
参加建築家:青山善嗣氏, 濱田修氏, 水野敦氏,
横山天心氏,吉村寿博氏(金沢), 司会:水野行偉


AnTについて
http://www.ant-toyama.com



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by 2009mizuno | 2010-04-25 23:29 | 水野行偉ケンチク展2010 | Comments(0)
2010年 04月 24日

「空間のカタチ10 - 水野行偉 vs 貴志先生

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イベント 03 4月23日(金)18:00~20:00 
「空間のカタチ10 - 水野行偉 vs 貴志先生」
建築家/水野行偉、ガラスのピラミッドから最新作まで
貴志雅樹氏(富山大学教授)に講評をおねがいしました。

たくさんきていただき会場はほぼ満席!
ありがとうございました
僕自身は貴志先生からの、いろいろな指摘に対して
共感したり、そういうこともあるかなと思ったりで
とても参考になる意見をいただき貴重な時間となりました
今後のの活動のチカラをいただいた感じです 感謝!

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日曜はいよいよ大詰めです

イベント 04 4月25(日)16:00~19:00  
「地元建築家が語り合う!住いのいろいろな話」 
参加建築家:青山善嗣氏, 濱田修氏, 水野敦氏,
横山天心氏,吉村寿博氏(金沢), 司会:水野行偉
みなで議論するセミナーです。質問も大歓迎!
設計の流れや、コストのこと、庭との関係、家族の距離感などなど
住まいやケンチクの基礎知識から深みある空間の話まで。
普段はそれぞれの活動をしている建築家が集い、切磋琢磨する場。
6人の建築家の世界観が同時に聞ける、良い機会です。
18:00~フリートーク・タイムです。
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by 2009mizuno | 2010-04-24 23:27 | 水野行偉ケンチク展2010 | Comments(0)
2010年 04月 22日

ふたつの壁の家 水野行偉ケンチク展2010

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閉じた箱は
2つの壁を内包し
空をT型にきりとる
南を指向するコートハウス


敷地は比較的市街地で交通量の多い道路に
田を介して接しており、背後にアパートがある。
プライバシーが高く、縁側にすわって庭を見れる
そんな住まいを希望された。
外からの視線を遮るため、まずは閉じた箱とし
背後のアパート側や東西に開口をほとんどなくした。
南側の田に、水平にのびる低い開口でひらき
屋根を南にむけてT型に切り取り、その下はコートにした。
そのような開口から内部に光をよびこむコートハウスとした

建物中心を南北に走る2枚の黒い壁は
片方は規則的な、片方は不規則な開口のリズムをもち
生活シーンを豊かにしながら
内部を東棟(昼空間)と、西棟(夜空間)にわける。
また、その壁がはさみこむ、建物を南北につらぬく土間は
エントランス、ホール、パティオ、コートへと
レベルや光の量を変化させながら
人の意識を南の空の遠くへと、導く。



水野行偉ケンチク展2010
住人十色、住いのカタチ

2010.4.16.fri - 4.27.tue
open. 11:00 - 19:00
会場:高岡駅地下 芸文ギャラリー
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by 2009mizuno | 2010-04-22 11:49 | 水野行偉ケンチク展2010 | Comments(0)
2010年 04月 20日

10住宅空間 クロスの家

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クロスの家

K- D- L- B
つくる- 食べる- くつろぐ- 寝る
4つの場をクロスに配置
周辺のみどりにとけこむ住い


構造体は4m×4mをモジュールとし
12m×12mの正方形の一辺を3つに分割した。
中央のクロスに結ばれた5つの正方形を
ひとつの空間としてつないだ。

そんな空間の原形の中に住いを考えた。
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クロスのワンルームの端、4箇所に生活のなかの
基本的な4つの要素 K、D、L、B、をおいた。
4つの場は、クロス状につながるワンルームとなり
中央を交差する場、生活の余白とした。
そこはクロスの天窓より光がおちる
みどりにおおわれ、かこわれた楽園
また、建物四隅は外的内部のコート
entrance court, terrace, restroom, libraryとし
周辺の自然へとつながりをもつ場とした。
その上部はガラスルーバー屋根でおおわれ
雨や外気をコントロールした。

協力:藤井絵梨奈+尾田かほる (富山大学学生)



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10住宅空間
水野行偉ケンチク展2010
住人十色、住いのカタチ

2010.4.16.fri - 4.27.tue
open. 11:00 - 19:00
会場:高岡駅地下 芸文ギャラリー

10の住宅を模型や写真などにより展示
建築家/水野行偉、5年間のまとめです
期間中、4つのEventを開催!
住まいについてもっと知ろう!!


イベント 01 4月17日(土)17:00~19:00 
「音楽・アート・ケンチク」 オープニングパーティー
空間/ケンチクをイメージした音と絵の即興パフォーマンス!
出演:フナセシンイチロウ(テノリオン),
   Aiko(絵), sao(歌),村井丈浩/第七警察(シンセ)
お茶とお菓子をご用意します。お楽しみください


会期中のイベントはすべて無料です。お気軽に参加ください。 
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by 2009mizuno | 2010-04-20 16:09 | 水野行偉ケンチク展2010 | Comments(0)
2010年 04月 18日

「10住宅空間 水野行偉ケンチク展2010」によせて

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「10住宅空間 水野行偉ケンチク展2010」によせて

建築家として、東京から富山にもどって、はや5年。
はじめ、東京での経験をふまえ、富山でつくっていくことを意識して
自分なりに何とかカタチにしたのが、自宅の「ガラスのピラミッド」でした。
今、思えば、東京での建築的思考をそのままカタチにせぬよう思考錯誤し
ここ、北陸/富山にふさわしい、富山ならではのものをつくろうとしたとき
僕の頭の中には五箇山の合掌造とか散居村のアズマダチだとかが浮かんでいた。
建築は四角いカタチではなく、雪を落とすための急な勾配屋根をもったものだろう、とか
北陸の暗い湿ったイメージを取り去ろうとして、光を多くとりいれるため
思いきって表層はガラス張りにしてみたり、とか いくつかの主観的表現を試みた。
そうして完成した建物は、「GALLERY ガラスのピラミッド」として、今では、
僕自身と家族の、またはそこに集う作家やアーチストたちの多様な活動の場としてある。

その後、5年間のうちにできた住宅は約10件。
さまざまなクライアントに出会い、その希望をカタチにしてきた。
その答えはまさに、住人十色、それぞれの住いのカタチを見いだす作業でした。
今回はその10件を、空間的特徴により3つに分類することで整理した。

   ピラミッド・TYPE、 洞窟・TYPE、 コートハウス・TYPE

それぞれのTYPEについての説明はここではせず、展示を参照されたい。
継続して考えてきたことは、わが師、室伏次郎のもとで考えていたことの延長にあるように思う。
ガラスのピラミッドはその影響を大きく受け、そこからスタートした僕にとっての建築のはじまり。
空間をつくる原形、光、ソトへひらく、アノニマスデザイン、南を指向する
廃墟のように用をすてた自由な建築、などなど。 理想としてのイメージ。
それは、結果できあがる建築のもつ空間に集約され、品格や自由さをあらわす。
洗練、美しいプロポーション、計算されたディテールなどとは無縁で、あるがままの環境と共生し
静かで素朴なソトへとつながる場をもち、豊かな体験を保証する空間をもつ建築。
たとえば、住宅という建築の場合、それが本質的によい住いだと信じています。

ここ富山に根をおろした者として、この土地、この地域に根差した表現を探すとともに
遠い水平線を見つめるようにケンチクを考えつづける。今はまだ、そんな長い旅の途上です。
建築家/水野行偉、5年間のまとめです。どうぞ、ご覧下さい。

                                                     水野行偉建築設計事務所   代表  水野行偉  


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北日本新聞 2010.04.07
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by 2009mizuno | 2010-04-18 20:19 | 水野行偉ケンチク展2010 | Comments(0)
2010年 04月 10日

展示会までもうすぐです

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やっと模型が10 そろいました
あとはパネルです あと数日がんばります
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by 2009mizuno | 2010-04-10 20:06 | 水野行偉ケンチク展2010 | Comments(0)