かなくれ食堂「かなくれ会」&「AnT」シンポジウム
2月に越中瀬戸焼の里で冬の暮しを熱く語ろう
5人の陶芸家による生活を彩る器の話や食の話
10人の建築家からの器としての住まいの話
おいしいパンやスープがだされ、あたたかい雰囲気の中で
冬の暮らしについての対話がなされた
おいしい食べ物と、それぞれの作家の素敵なお話
満たされた、冬の日の午後がすぎていった
やきもの談議(かなくれ会全員)
住まい談議(AnT五人、五人の討論会)
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北日本新聞社 朝刊 2013.02.04
プログラム
12:00 立食によるレセプション
(天然酵母のパン・ジャム・チーズなど)
13:00 開場。
やきもの談議(かなくれ会全員)
14:00 住まい談議(AnT五人、五人の討論会)
前半談議: リーダー:谷重 義行、司会:青山 善嗣、水野 敦、林 芳宏、熊谷 猛
後半談議: リーダー:濱田 修、司会:吉村 寿博、水野 行偉、横山 天心、山田 哲也
15:00 越中瀬戸焼の器で、温かいシチュー(立山町食材入り)
参加者全員で冬の住まい・生活を語る討論会。※マイスプーン持参
冬の夕暮れを見ながら散会。※自家焙煎珈琲、ワインの用意あり(実費)
会場構成協力:吉川和博/ウッドブロック
主催:越中瀬戸焼「かなくれ会」 AnT 共催:株式会社たてやま
協力:地域おこし協力隊 後援:立山町 北日本新聞社
AnT
10人の建築家があたらしい住まいづくりを考えます
What's AnT? - アントって?
私たちはいつも考えています。富山における良い住まいとは何かを。
私たちは信じています。お互いの設計した住まいについて語り合い、切磋琢磨することで、
さらに良い住まいづくりができるようになることを。こうした私たちの想いを基に、この会を立ち上げました。
陶芸の器たちと同じ大きさの模型をならべて。。。同じ「うつわ」として
越中瀬戸焼「かなくれ会」
富山県立山町の新瀬戸地区に420年続く伝統工芸品、越中瀬戸焼。
「かなくれ会」は、平成23年、4つの窯元・五人の陶芸家により発足しました。
工芸品とそれを生み出す風土。それらが一体となり、手作りの良さや味わい深さが
生まれ、文化を成します。しかし、地方の窯業地と購入・使用者との距離はどんどん離れて、
どこで何が作られ、生み出されているのか、作り手と交流しながら
知る機会が失われつつあります。「かなくれ会」では、多くの人に誇れる立山の紹介と、
そこに育まれた陶芸の質を高め展覧することで、立山町と越中瀬戸焼を積極的に発信していきます。
庄楽窯: 釋永由紀夫、釋永陽
千寿窯: 吉野香岳
四朗八窯: 加藤聡明
枯芒ノ窯: 北村風巳